こんにちは!
新卒で就職せずにギャップイヤー暮らしをしているスギです!
地方へ移住して半年が経過しました。大学5年間は東京で生活していたため、移住をしてから家賃安い、物価が安い、海・川・山といった豊かな自然がるこの暮らしに日々豊かだなぁーと思いながら生活をしています。
今回の記事も前回に引き続き、
「何者でもない私がお金を増やすことより時間を増やすためにやったこと」シリーズ③です。
地方暮らし、その地域で暮らしている人でも意外と知らないライフハック術
「湧き水暮らし」
に関して紹介したいと思います。
リアルな生活費公開!地方暮らしの水道料金に関して
月 | 水道料金(円) | 備考 |
---|---|---|
3月 | 3388 | 移住して1か月の料金(安) |
5月 | 6926 | |
7月 | 5258 |
地方二人暮らしの水道料金です。私の暮らす地域は二か月に一度の決算のため、上記のようなデータになっています。
水道料金が安いかどうかは、総務省「家計調査」2023年によると、二人以上の世帯の水道代の平均は4242円(月)になるようです。つまり、2か月で8000円ほどが平均になるそうです。
地域によって基本料金が異なりますが(都市部のほうが人口が集中しているため負担額は少ない)、私の暮らす地域もだいたい月平均が8000円になるようでした。
こちらの料金を一人あたりに換算したものが下記のデータになります。
月 | 水道料金(円) | 備考 |
---|---|---|
3月 | 1694 | 移住して1か月の料金(安) |
5月 | 3463 | |
7月 | 2629 |
一人当たりに換算した場合は、
今のところ月平均(移住した月が2月のため、2月~7月)が
1297.99円でした!
仰天ニュース!!移住してすぐに湧き水の在り方を知らされた!
大学在学中に、全国の農家さん・自給自足している方の家を渡り歩いていたところ、
多くの方が沢水(さわみず)、井戸水を使用した暮らしをしていました。
その方たちは、水道料金という概念がほとんどない。


(旅先で沢水を引っ張って信州サーモンを養殖している方もいました!)
そして、暑い夏はキンキンに冷えた水で身体を冷やすこと(夏場はよくプールに水をはっていた)、おいしい水で珈琲を入れてもらうこともありました!
学生時代にその暮らしに憧れていたものの現在街中のアパート暮らしであるため、現実難しい。しかし、移住してすぐにアルバイト先の方が
「毎週湧き水汲みに行くよー。」
の一言で、衝撃を受けました。
私の暮らす地域から車で15分ほど走らせると湧き水スポットがあったのです。

衝撃的なニュースを聞いた日から、毎週の水汲み生活が始まります。
湧き水を活かした日々の暮らし
湧き水の使い道に関しては、基本的に「飲み水・料理」です。
洗濯機、お風呂、トイレの水などあらゆるところに水は使いますが、賃貸アパートということもあり、現実難しい。(本当は風呂・洗濯も水を引っ張ってきて使いたい、トイレはコンポストトイレを使ってそもそも水を使わない方法もある..)

(コンポストトイレ 微生物の力を使って排泄物を分解する)
一度に24Lのタンクにパンパンになるまで水を汲み、一週間で使い切るようにしています。
※水を汲み時に必ず募金をすることが大切です。(次に章で解説します。)
水道水も使用しますが、やはり湧き水の透き通った味がとてもおいしいです。表現が難しいですが、優しい口あたりに何も入っていないような無味?です(笑)

(湧き水を使った自家焙煎珈琲)

(自家製酵母と湧き水を使った全粒粉パン)
湧き水に抵抗がある人がチェックしたいポイント
私は湧き水暮らしに関しては、抵抗はないですが
「水当たり?するのではないか…」
と疑問に思う方のいるはずです。
私が水を汲んでいる場所は、水質検査をしているところであるので安心して飲むことができます!
しかし、水質検査をすることや管理のためにはお金が掛かります。そのため、前章でも触れましたが、水を汲む度に募金をすることが本当に大切です。この生活ができることは、誰かが管理しているから成り立っています。
その背景を忘れないことも大切です!
災害時に役立つサバイバル力
湧き水のある暮らしが家計にも優しい、暮らしを豊かにしてくれるだけではなく災害時にも役立ちます。

例えを一つあげます。あなたの住まいが点検のため
「断水になりました」
アパート暮らしに住んだことがある方は一度は経験していると思います。
あれ、飲み水がない…
トイレが流れない…
洗い物ができない…
必ずといっていいほど暮らしと「水」は密接な関係にあります。

(食べ物も水がないと育たたない 人口1000人の天龍村で稲の収穫をお手伝いした)
災害時もそうですよね。
食べ物も必須ですが、人体のほとんどが水でできていますから水が必要です。
歴史をさかのぼると、水のあるところは文明の発達に基盤でもあるそうですね!
プチ情報
「ここに行けば水がある!!」
自分が暮らす市区町村名を入れて「○○市湧き水」で検索してみると意外と知らなかったスポットが見つかるかもしれません!
災害大国の日本で、何かが起こった時に
「ここに行けば水がある!!」
ということを知っておくことが生き延びるための一歩になるかもしれません。